愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 16

愛知・K邸の新築現場。
中庭に植える庭木を選びに造園業者さんとともに植木屋さんに赴きました。

造園屋さんが薦めてくれたシダレウメ良いなぁ

カツラも良いが大きくなり過ぎるからなぁ

ブラシの木も面白いけどね

 

「猫が登りやすい枝ぶり・樹皮で、花や実が楽しめ、世話が楽なあまり巨木にならない樹種」
というかなりの難問に応えようと、庭木の専門家が本物の木々を前にいろいろと解説してくれました。
やはり専門家に直接話を聞くと書籍やネットでの情報・知識とは違う、その地域ならではの樹木の現実も教わることができて大変に有意義な時間となりました。

ヤマモモが丁度良い感じだった

何か猫が登りやすそうな木

 

で、私たちの難問に悩んでもらった結果、中庭の木はヤマモモに決定いたしました。
爪がうまく引っかかりそうな樹皮で、比較的低い位置から横に枝が伸びているので、猫にとってはとても登りやすそうです。また、美味しい実が出来るようなので人も大いに楽しめそうです。

人を見下ろすキャットウォークからの眺め

キャットウォークには人も登れます

それにしてもK邸に住む猫たちは、室内にも中庭にも高い居場所を用意してもらってなかなか贅沢なことです。

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 15

愛知・K邸の新築現場に工事監理・打合せのために行ってきました。
家具・建具の設置が始まり、現場も佳境を迎えております。

猫が通り放題のリビング壁

 

猫も人も通れるキャットウォーク

 

K邸の場合、猫のためにいろいろと特殊な造作が施されているのですが、
その多くの部分を担っているのが家具・建具屋さんです。

猫のための廊下も完成間近

 

中庭を見ながらお料理できるキッチンを設置

 

曲壁下の凹みは猫用ダイニングスペース

 

精密さを要求される家具屋さん・建具屋さんの仕事は、
その住宅の美的要素に重要な影響を与えます。
「緻密なる機能美」これこそが仕事の肝なのです。

寝室小上がりの下はコロコロ収納

 

こう言うと家具屋さん・建具屋さんは寡黙な求道者のような人物像に感じられますが、
大概の場合、逆にとてもにこやかで愛想が良く、話し易い好人物であることが多いようです。今回の家具・建具屋さんもとても明るくにこやかな方でホッとしました。

猫も人もくつろげる中庭

 

いたってシンプルな外観

 

玄関にはシュッとした棚板

 

K邸に住む猫ちゃんたちは、いろんな職人さんたちのおかげでとても楽しい生活を送れることを感謝してくれるでしょうか。

 

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 14

愛知・K邸の現場から連休明けの報告写真が届きました。

リビングの雰囲気が良いなぁ

ダイニングキッチンの雰囲気も良いなぁ

 

現場は一所懸命に頑張って頂いておりますが、特注建材の納期の問題で完工が少し延びて6月になりそうです。その他にもいくつか解決すべき問題がありますが、力を合わせて乗り切ります。

猫廊下のキャットステップ

逆光ですが猫廊下のキャットブリッジ

リビング壁の猫用造作はまだまだこれから

 

猫用の造作も随分仕上がってきましたし、中庭の工事も本格的に始まりました。

ウッドデッキ始まってます

中庭の竪格子スクリーンは脱走防止

 
次回、現場でのチェックを楽しみにします。

最近雨男なんで、今回の写真のような快晴を願います。

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 13

愛知・K邸の現場は連休中も稼動していたようです。

リビングの壁に猫造作の一部が

 

5月末の完工を目指して現場はGW中も奮闘しているようです。

写真は連休に入る直前、現場から入った進捗報告の一部。
もちろん写真をチェックして指摘すべき箇所はきっちりと指摘しました。

リビングピットと曲壁

 

曲壁の玄関に曲線の飾り棚

 

玄関とシューズクロークをホールから見る

 

さていよいよ工事も仕上げの段階に入ってきました。
再度ネジを巻き直して頑張りますし、現場にも頑張ってもらいます。

猫廊下もその全貌が見えてきました

 

中庭も少し整備されてきました

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 12

愛知・K邸の造作家具・建具・設備等の三者打合せのため現場に行ってきました。

広いリビングの壁にも実は猫のための施策が

 

当日4月1日は新元号発表の日であり、私たちは車内のラジオで『レイワ』と聞いたのです。アナウンサーが「年レイのレイ」と言うものだから、『齢和』だと勘違いして、
「ちょっと冴えないなぁ」とか「菅長官も額縁持ってて恥ずかしいんじゃないか」とか
「歯科医が喜ぶだけだなぁ」などと的外れな感想を並べ立てておりました。

で、現場に着いてお施主さん・施工者・私たちの三者打合せが始まりました。
何と言ってもK邸は猫と楽しく暮らすお家ですから、人も猫も喜ぶ仕掛けを随所に散りばめています。それが一番分かり易く、特殊なかたちで出てくるのが造作家具という事になります。

猫廊下には既に大工さんが猫ブリッジを施工

 

リビングの猫造作も一部大工さんが施工済み

 

曲壁下の猫食堂も形が見えてきている

 

監督も家具・建具屋さんも腕の良いベテランですが、猫にこれほど寄り添った家は未経験なので、打ち合わせ中も「へえ、そうなんですか、猫ってそういうものなんですか」
「ああ、それでこれをこんなカタチにしてるんだ、図面見た時何だろうって思ってたんです」としきりに言ってました。

考えてみれば中庭も猫のためのスペースです

 

皆さん納得してくれたので、あとは職人さんの腕の見せ所です。
素晴らしい物が出来上がるよう期待しています。

内壁下地の釘間隔を測るという地味なことも忘れず

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 11

愛知・K邸の木工事は着々と進んでおります。

今のところ順調なペースで大工さんが頑張ってます

 

何せ遠隔地ということもあり、そう頻繁に現場に行くことができません。
もちろんその理由は「長距離移動が大変だも~ん」というアホな事ではありません。
交通費実費をお施主さんにご負担いただいているから、可能な限り移動回数を減らし、
工事監理は写真その他の手段で全うしたいという思いからなのです。

ということで遠隔地現場から届いた工事の進捗状況を写真でご紹介します。

リビングのピットも分かりやすく見えてきました

 

主寝室小上がり部分の骨組みが出来てます

 

猫廊下もだいぶ分かりやすくなって来ました

 

リビングだけでなく玄関にも曲壁があります

 

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 10

愛知・K邸の内壁が閉じられる前にいろいろと打ち合わせることもあり、現場に行ってきました。

モスグリーンのガルバリウム鋼板、実際見るとなかなか良い

 

コーナー部材を使わず、職人さんにピン角の曲げ加工できめてもらいました

 

当日は寒い雨の日でしたが、お施主さんとともに細かい点の確認を現場でやって来ました。まだまだ工事中とはいえ、図面や模型と違って空間を体感できる状態になり、お施主さんも私たちのデザイン意図を実感してご理解いただけたようで、とても有意義でした。

猫たちスペースの家具についても打合せしました

 

リビングの天井が高くて気持ち良い

 

差入れした一斗缶のおかきが鎮座するキッチン

 

パントリーからキッチン越しに中庭を見る

 

あともう一つ有意義だったのは、竣工したこの大屋根平屋のおうちで成長する可愛い赤ちゃんにお会いして、ご挨拶できたことです。

ただ、当日おかき・煎餅が好きな大工さんのために一斗缶入りのおかきを差し入れしたのですが、その日は大工さんはお休みだったことが残念です。

 

 

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 9

愛知・K邸は、内装工事と並行して外壁の板金工事も始まりました。
今回は施主のK様とよく話し合った結果、モスグリーン色のガルバリウム鋼板となりました。

曲壁もわかりやすくなってきました

 

キッチン・パントリーにフローリングが貼られてます

 

もちろん猫ゾーンも着々と進行中

 

工務店の社長は、なかなかシブい色だと太鼓判を押していました。
サンプル等で確認して、そのことはよく理解できていたのですが、何せ私たちにとっては初めての色だったので、少しドキドキしていました。

さてその結果は‥‥写真で見る限りトーンが抑えられて感じの良い色だなと思いました。これなら大丈夫。

綺麗なシブい色味の外壁になってます

 

実物を見て細かい納まりチェックしたい~!

 

実物をご覧になったお施主様からも高評価を得て、ホッとしています。

次回現場に赴く時の楽しみが一つ増えました。
その日が待ち遠しいところです。

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 8

愛知・K邸の断熱工事と内装下地工事が始まったので、諸々チェックをしに現場まで行ってきました。
現場はミカンやお茶の産地ですから、いわゆる温暖な気候なんです。
こういう恵まれた土地での断熱工事は、逆により一層厳しい目でチェックをしないといけません。

傾斜天井と曲壁がきれいにできそうです

 

寒冷地での工事経験がある私たちが目を皿のようにして、重箱の隅をつっつくように断熱材の乱れを探し回っておりました。大工さんはさぞ鬱陶しかったことでしょう。

断熱工事を点検する前に内装下地の釘打ちピッチ等もチェック

 

基本的には悪くない施工でしたが、このままではいけないという部分もやはりありました。
いくつかのポイントを指摘し、修正をお願いしておきました。

フィルムが切れている断熱材等はきちんと補修してもらいますよ

 

ただ、大工さんの名誉のために言っておきますが、私たちのチェックに指摘点無しだった施工者はいません。非常に細かいのです。とってもうるさいのです。温暖地であろうと断熱工事は家の機能性を左右する重大な工程です。

温暖地の晴天日、工事写真映えしますね

 

前日夜に施主のK様と電話打合せをした内容も現場に伝え、
一日中うるさがられた私たちは現場を後にしました。

猫と建築社ヘルメット

愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 7

愛知・K邸の新築工事は年明けも木工事が続いております。

猫たちのスペースは何となく見えてきた

キッチンから中庭方向を見るのはまだ分かりにくい

 

この日は、柱や梁を接合する金物の施工状況チェックをしに現場まで行ってきました。
設計図通り・指示書通りに施工されているか、ビスの本数までチェックしに行ってきたのです。

指示通りの金物で緊結されているのを確認

金物を接合するビスの数もチェック

もちろん天井裏の金物も要チェック

指定の釘が使用されていることを確認

 

当日は私たちの他に瑕疵担保保険審査機関の検査日でもあり、検査員の方からの質問に設計者として答えつつ、自分たちの確認すべき箇所も事細かにチェックして回りました。
なかなか忙しい一日となりました。

透湿防水シートの重ねしろもチェック

外壁下地の胴縁寸法もチェック

胴縁の釘間隔もチェック

サッシ周りの防水施工をチェック

 

温暖な三河地方には珍しいほど寒かったこの日、大工さんたちも口々に「寒い寒い」を連発してました。
現場にある仮設トイレもこころなしかいつもより使用頻度が高かったようです。

基礎の内側断熱材をチェック

床断熱材の施工が始まっていました

天井裏では屋根断熱の準備が着々

 

いくつかの細かい指摘事項を監督さんと打ち合わせ、私たちは夕陽とともに現場から姿を消しました。

屋根板金の状況も確認

三河湾方面に夕陽が沈む頃、私たちのチェック作業も終わろうとしていた