愛知・K邸の造作家具・建具・設備等の三者打合せのため現場に行ってきました。
広いリビングの壁にも実は猫のための施策が
当日4月1日は新元号発表の日であり、私たちは車内のラジオで『レイワ』と聞いたのです。アナウンサーが「年レイのレイ」と言うものだから、『齢和』だと勘違いして、
「ちょっと冴えないなぁ」とか「菅長官も額縁持ってて恥ずかしいんじゃないか」とか
「歯科医が喜ぶだけだなぁ」などと的外れな感想を並べ立てておりました。
で、現場に着いてお施主さん・施工者・私たちの三者打合せが始まりました。
何と言ってもK邸は猫と楽しく暮らすお家ですから、人も猫も喜ぶ仕掛けを随所に散りばめています。それが一番分かり易く、特殊なかたちで出てくるのが造作家具という事になります。
猫廊下には既に大工さんが猫ブリッジを施工
リビングの猫造作も一部大工さんが施工済み
曲壁下の猫食堂も形が見えてきている
監督も家具・建具屋さんも腕の良いベテランですが、猫にこれほど寄り添った家は未経験なので、打ち合わせ中も「へえ、そうなんですか、猫ってそういうものなんですか」
「ああ、それでこれをこんなカタチにしてるんだ、図面見た時何だろうって思ってたんです」としきりに言ってました。
考えてみれば中庭も猫のためのスペースです
皆さん納得してくれたので、あとは職人さんの腕の見せ所です。
素晴らしい物が出来上がるよう期待しています。
内壁下地の釘間隔を測るという地味なことも忘れず