愛知・K邸『猫と楽しく暮らすおうち』ができるまで 7

愛知・K邸の新築工事は年明けも木工事が続いております。

猫たちのスペースは何となく見えてきた

キッチンから中庭方向を見るのはまだ分かりにくい

 

この日は、柱や梁を接合する金物の施工状況チェックをしに現場まで行ってきました。
設計図通り・指示書通りに施工されているか、ビスの本数までチェックしに行ってきたのです。

指示通りの金物で緊結されているのを確認

金物を接合するビスの数もチェック

もちろん天井裏の金物も要チェック

指定の釘が使用されていることを確認

 

当日は私たちの他に瑕疵担保保険審査機関の検査日でもあり、検査員の方からの質問に設計者として答えつつ、自分たちの確認すべき箇所も事細かにチェックして回りました。
なかなか忙しい一日となりました。

透湿防水シートの重ねしろもチェック

外壁下地の胴縁寸法もチェック

胴縁の釘間隔もチェック

サッシ周りの防水施工をチェック

 

温暖な三河地方には珍しいほど寒かったこの日、大工さんたちも口々に「寒い寒い」を連発してました。
現場にある仮設トイレもこころなしかいつもより使用頻度が高かったようです。

基礎の内側断熱材をチェック

床断熱材の施工が始まっていました

天井裏では屋根断熱の準備が着々

 

いくつかの細かい指摘事項を監督さんと打ち合わせ、私たちは夕陽とともに現場から姿を消しました。

屋根板金の状況も確認

三河湾方面に夕陽が沈む頃、私たちのチェック作業も終わろうとしていた