愛知・K邸の断熱工事と内装下地工事が始まったので、諸々チェックをしに現場まで行ってきました。
現場はミカンやお茶の産地ですから、いわゆる温暖な気候なんです。
こういう恵まれた土地での断熱工事は、逆により一層厳しい目でチェックをしないといけません。
傾斜天井と曲壁がきれいにできそうです
寒冷地での工事経験がある私たちが目を皿のようにして、重箱の隅をつっつくように断熱材の乱れを探し回っておりました。大工さんはさぞ鬱陶しかったことでしょう。
断熱工事を点検する前に内装下地の釘打ちピッチ等もチェック
基本的には悪くない施工でしたが、このままではいけないという部分もやはりありました。
いくつかのポイントを指摘し、修正をお願いしておきました。
フィルムが切れている断熱材等はきちんと補修してもらいますよ
ただ、大工さんの名誉のために言っておきますが、私たちのチェックに指摘点無しだった施工者はいません。非常に細かいのです。とってもうるさいのです。温暖地であろうと断熱工事は家の機能性を左右する重大な工程です。
温暖地の晴天日、工事写真映えしますね
前日夜に施主のK様と電話打合せをした内容も現場に伝え、
一日中うるさがられた私たちは現場を後にしました。
猫と建築社ヘルメット